他の用事などを済ませ、午後になってから再び現地へ行った。仮設電気工事は旦那っちがを行うのだ。私はただ見学の為に着いて行った。
長さ6.3m、直径89.1mmの鋼管ポール(定価17,000円)が暫く庭に転がしてあったが、今日やっと出番が来た様だ。 見学者から見た作業手順はこんなカンジでした(↓)。
1. ポールを挿し込む穴を掘る
2. ポールに防雨スイッチ・ボックスと引込み線を取り付ける
3. ポールを穴に挿し込む
4. ポールの周りに土を盛り、足で踏み固める
こんなんで倒れないの?と心配する私に「倒そうと思っても倒れない」と旦那っちは太鼓判を押した。
現場に来たついでに、先日の地盤改良工事の後を見て回った。2日前に視察に来た時より、コンクリート杭が固まっている。雨も降らなかったし、良かった、良かった。このタイミングで雨は絶対イヤだ。。やり直しになるのもイヤだ。結果的に地盤改良工事後1週間降らなかったので、天の神に感謝だ!
--- あとがき ---
後日、旦那っちに10分の工程をこんな風に書いたと見せたら、それまでの下準備が全く書かれていない・・と不満げにボソッと言われた。
・・のでここに、彼がした下準備のステップを書き記しておくことにしよう。
1. 現地調査をし、電柱の番号を調べる(電柱には一本一本富士-XXXとか名称が付いている)。
2. 東京電力(以下 東電)への申請の為、図面を作成する
3. 東電に1) FAX共通申込書と 2) 臨時電気使用申込書を提出し、臨時工事費として8,000円を支払う
FAXでも申請は出来るようだが、旦那っちは直接出向いたので その場で申請が通り、送確日(=送電開始日)についてもその場で合意が得られたらしい。送確日には東電の下請け会社が電気を入れにきて、その後、東電がブレーカーの容量やボルト数が適正に設定されているか確認しに来るのがプロセスの様だ。
今回は内落(=仮設電気工事)の二日後、即ち申請日から数えて6日後が送確日となった。
うちの場合、ブレーカーの容量は30Aで充分なので、電力量計(=電気メーター)取り付け板は不要!(光Oneの木村カエラ風)
臨時電気の場合、東電の決まりでは単相100v・30A以下は電力量計を設置しない。これはつまり、仮に電気を24時間ぶっ続けで使用したとしても30A以下である限り、電気代は同じということに。。
んー?? 一般ユーザからしてみれば何だか腑に落ちない?
仮設受電設備工事に関する参照URL:
http://www.miyaki-denki.co.jp/pages/faq/reference/faq1-1.html